当院で満たす施設基準及び加算のご案内

当院で満たす施設基準及び加算のご案内

  • 機能強化加算・時間外対応加算
  • 夜間早朝等加算
  • 明細書発行体制管理加算
  • 禁煙外来
  • 地域包括診療加算
  • 医療情報取得加算
  • 医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算
  • 一般名処方加算
  • 小児かかりつけ診療料
  • 院内トリアージ
  • 間歇スキャン式持続血糖測定器

●機能強化加算・時間外対応加算について

当院は「かかりつけ医」として以下の取組みを行っています。

  • 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 介護・保険・福祉サービスに関するご相談に応じます。
  • 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。

かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は以下で検索できます。

◆東京都医療機関・薬局案内サービス(24時間対応)

  TEL: 03-5272-0303

  FAX:03-5285-8080(覚障害者向け専用)

※ホームページ「医療情報ネット(ナビイ)」医療機関検索サービス

【URL】https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2300/initialize

診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に関しては、院内掲示をご参照ください。

このような取り組みから、初診時に「機能強化加算」、再診時に「時間外対応加算 3」を算定させていただきます。

※時間外対応加算の「時間外」とありますが、これは時間外の医院の体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんが対象です。日中の診療時間中に受診した場合に算定するものです。

●夜間早朝等加算について

土曜日 12 時以降に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、夜間早朝等加算50点を診察料に加算させていただきます。

●明細書発行体制管理加算について

医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の分かる明細書を無料で発行しております。

●禁煙外来について

院では保険診療で禁煙治療を行っております。院の敷地内は禁煙です。

●地域包括診療加算について

高血圧・糖尿病・脂質異常症・慢性心不全・慢性腎臓病(慢性維持透析を行っていない者)・認知症の疾病のうち2つ以上の疾患を有する方は地域包括診療加算の対象です。

対象患者さまは「かかりつけ医」とし次のような診察を行います。

  • 健康相談に応じています。
  • 予防接種の実施状況を把握し、予防接種に係るご相談に応じています。
  • 敷地内禁煙を実施しています。敷地内での喫煙はご遠慮ください。
  • 介護保険制度の利用等に係るご相談に応じています。また介護支援専門員及び相談支援専門員からのご相談に適切に対応します。
  • 在宅医療を実施しています。また地域包括診療加算を算定する患者さまからの問い合わせには、常時対応しています。
  • 患者さまの状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

●医療情報取得加算について

マイナ保険証の利用や問診票を通じて、患者さまの診療情報を取得活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。

国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定いたします。

※正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力お願いします。

●医療 DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算ついて

当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。

  • オンライン資格確認システムにより取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
  • マイナ保険証の利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組みを実施しています。
  • 医師か居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して、計画的な医学管理の下に、訪問して診療を実施しております。

●一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給にむけた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。

一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら受付事務までご相談ください。

※一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さまに必要なお薬が提供しやすくなります。

●小児かかりつけ診療料について

小児かかりつけ医制度(小児かかりつけ診療料)とは、「お子さまもかかりつけ医を持ちましょう」という国が定めた制度です。当院では、同意書にご署名をいただいている患者さまには、小児かかりつけ診療料を算定させていただいております。

 ●急な病気の際の診察や、慢性疾患の指導管理を行います。

 ●発達段階に応じた助言・指導を行い、健康相談に応じます。

 ●予防接種の状況を確認し接種の時期について指導を行います。また予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。

 ●必要に応じて、専門医、専門医療機関に紹介します。

 ●発達障害の疑いがある場合、診療及び保護者からの相談に対応するとともに、必要に応じて専門的な医療機関へ紹介いたします。

 ●不適切な養育にも繋がりうる育児不安等の相談に適切に対応いたします。

ただし、診療時間外・休日のお問合せについては小児救急医療相談「#8000」にご連絡ください。

詳しくは受付にてご確認ください。

●院内トリアージについて

当院では、院内トリアージを実施しています。

院内トリアージとは、緊急度の高い患者さまを優先して治療する体制です。

来院時には、看護師等が患者さまの状態を診させていただいた上で緊急度の判定を行い、緊急度の高い順に診察をさせて頂きます。その場合、順番が多少前後することがございますのでご了承ください。待ち時間が長時間になるような場合は、一定時間経過後に再度緊急度を診させていただきます。待ち時間に症状の変化がございましたら、お申し出ください。土曜日12時以降は院内トリアージ加算を算定しております。

●間歇スキャン式持続血糖測定器について

令和7年3月より、間歇スキャン式持続血糖測定器を診療報酬上対象とならない患者さまが使用する場合、当院では選定療養費の費用として、通常の診療費とは別に以下の金額をご負担いただきます。

【費用】※インスリン治療中の方は対象外となります。
・リブレ2リーダー    8,800(税込)
(ご自身のスマートフォンにアプリをダウンロードし活用できる方は不要です。)

・リブレ2センサー1枚   8,800(税込)

★選定療養とは、患者様ご自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費用は自己負担となります。令和7年3月より、間歇スキャン式持続血糖測定器を診療報酬上対象とならない患者さまが使用することは厚生労働省が定める選定療養の対象となり、当院は実施施設として届出をしております。

対象となる患者様には、診察時に詳細をご説明いたします。

【おすすめポイント】
・ご自身の血糖値がリアルタイムでスマートフォンに表示されます。
・糖尿病の患者さまで食事療法がわからない、うまくいかない場合には有用です。
・1枚のセンサーで2週間有効です。

ご希望の方は、医師へご相談ください。